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多摩川下流域の河川敷は、都市の余白のような場所である。
そこには広大なスペースがあり、豊かな自然や様々な過ごし方をする人々が共存している。
今回私は、河川敷を「多摩川と人工物」「多摩川と人々」「多摩川の自然」の3つの側面から撮影した。
発展を続ける流域の都市とは対照的な風景の中に感じられる自由さや多様性から、
都市における開けた景観の重要性を認識するきっかけになればと願う。
三澤 健太郎
Kentaro Misawa