広くどこまでも続きそうな真っ白な空間。家族と海外に行く時に初めて利用した時から心のどこかで魅了され続けていた。
コロナ禍で旅行客がいない空港を目にしたことで、空港が所有する非日常空間は多くの人々によって創られていることを実感した。
一歩踏み入れるとなぜか惹かれてしまうあの空間は、隠れた主役たち。
空港とは一見分からない写真を通して普段目を向けないところに目をむける。
空港にはまだ知らない顔がある。