上野という街にはさまざまな「顔」がある。
駅を出てすぐ、飲み屋街があった。まだお昼なのに酔っ払った大人がたくさんいて、夜みたいな雰囲気だった。
上野公園に向かうと動物園や遊具があり、子どもたちがたくさんいて、さっきの雰囲気とは一変して明るかった。
少し歩くと見えてくる不忍池は観光客で溢れていて、更に奥にある神社や美術館は街が変わったかのように静かだった。
大人も子どもも、日本人も外国人もたくさん。私はこの街でさまざまな顔を見つけた。