鏡像自己認知・・・鏡に映った自己の姿を認知できることを指す。
実家に帰省した時に、水槽に入ったメダカを観察しているうちに、メダカが時折水槽の壁を見つめているような様子に気づきました。ある日、メダカにカメラを向けました。メダカの見ている世界が知りたかったのかもしれません。撮った写真を見返すと水槽に反射した自分の顔を見ているのではないかと思い調べました。すると、鏡像自己認知という言葉が出てきました。
「顔」でまず思い浮かべたのが鏡に映る私でした。
鏡に映った自分を見つめているとふとあの日のメダカが浮かびました。
どうやら全ての生き物が鏡像の自分を認識できないようだ。
現実と鏡像の境界は思っているよりも曖昧なのだろうか。