人間と植物は似ている
新たな命として生まれ、子を残し、亡くなっていく
その中で多くのものは
誰かが勝手に決めた道を辿る中で、数値で比べられ価値をつけられる
美しいものか、目に入る存在なのか、必要な存在かを篩にかけられる
そして、いらないものは、切り落とされる.
努力をして、美しく咲いたとしても、散ってしまえば見向きもされない。
そんな世の中でそれぞれが自我を持ち、進み続けている
私はそんな状況を似ているモノで探した
人間と人間が支え合って生きるように
植物は植物で支え合う。それに加えて
人間と植物はお互いに依存し、助け合っているように感じる。
そんな彼らの生き様を表現した。
斉藤玲美花
作品解説など